外壁塗装の主要な塗料は「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「ラジカル塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の6種類があります。
アクリル塗料は紫外線に弱いため、現在外壁塗装にはほとんど使われていません。
この中では、価格面と性能面のバランスのとれたシリコン塗料とラジカル塗料が人気です。
塗る断熱材ガイナ
無機塗料の先駆けです
業界シェアNo.1のエスケー化研が満を持して無機市場に投入したエスケープレミアム無機 価格も他社に比べ抑えめで今後の主力と目されています。
エスケープレミアムシリコン
エスケー化研のラジカル塗料
弊社のお勧め標準塗料です。
アートフレッシュは、これまでの古くなった壁面を土壁風の素材感を生かした塗り壁に蘇らせ、個性的な表情を美しく見せる ことのできる新しい塗り替え用仕上塗材です。
塗料の種類
塗料の主成分による分類はおおむね以下の通りです。
価格はアクリル樹脂系塗料が一番安く、
フッ素樹脂系塗料が一番高いです。
また、耐久性についてもアクリル樹脂系塗料が一番低く、
フッ素樹脂系塗料が一番高くなっています。
ちなみに耐久性と価格はアクリル樹脂系とフッ素樹脂系塗料との間に2倍以上の差があります。
・アクリル樹脂系塗料
・ウレタン樹脂系塗料
・シリコン樹脂系塗料
・ラジカル系塗料
※最新塗料 無機系塗料
・フッ素樹脂系塗料
耐候性能で比較すれば
シリコン塗料<ラジカル制御塗料<無機塗料<フッソ塗料となります。
一概に耐候性の長さだけではなく、お住まいの家の外装材により最良の塗料が変わります。
塗料の種類
最高位のフッソ塗料は価格も高く
現在ではラジカル制御塗料が価格が下がり費用対効果に優れる。
電力高騰の現在ではGAINAを塗装することで
抑えられる消費電力なども外壁塗装を検討する比較材となりえます。
水性ELコート
アクリルでありながら弾性を持たせたアクリル系塗料
5~7年と耐候年数が低い
アクリル樹脂系塗料(以下、アクリル)は4つの主成分の中では最も価格が安い塗料です。
発色が良く色のバリエーションも豊富です。また、重ね塗りしやすかったり、
下塗りが不要であったりと、扱いやすいところもメリットとして挙げられます。
ただし、紫外線に弱く耐用年数は5~7年と短めです。
また、塗膜が硬くひび割れが生じやすい欠点もあります。
アクリル樹脂系塗料は外壁塗装の費用を抑えることができ、以前は外壁塗装で使われる塗料の主流でしたが、そのあと高性能の塗料が続々と登場したため現在は外壁塗装でアクリルを使用することは少なくなりました。
耐用年数:5~7年
艶はあるが耐久性は低い。
塗膜が堅いため弾性の必要な地震大国の日本にはそもそも不向き。
クリーンマイルドウレタン
水性コンポウレタン
ウレタン樹脂は、化学的に硬く強い特性を持つポリマーです。
そのために非常に耐久性が高く、耐摩耗性、耐薬品性、耐水性、耐候性、耐熱性に優れています。
耐久性に優れているため、屋内や屋外の建築物さまざまな塗装に幅広く使用されます。
また、その特性から、床面、壁面、屋根、金属、木材、プラスチック、ガラスなど、様々な材料に塗ることができ、ツヤ消しや半ツヤ、艶有りなど、様々な仕上がりがあります。
しかし、シリコン系樹脂塗料に比べると寿命が短いため最近ではあまり使われていません。
寿命は8~10年ほどです。木製ベランダや建物の木の部分など、防水が必要な箇所の塗装工事に部分的に用いられることが多いです。
耐用年数:8~10年
耐久性は低いが伸びがよい
色合いに優れる。
ひび割れ(クラック)に強い
クリーンマイルドシリコン
シリコン樹脂系塗料は、価格と耐久性のバランスが良く、現在、外壁塗装で頻繁に使われている主流の塗料です。
そのため外壁塗装業者に工事を依頼すると、まずシリコン樹脂系塗料を勧められる場合が多いです。
撥水性も高く汚れにくいため、寿命もアクリル樹脂系やウレタン樹脂系に比べると長く、10~15年ほどです。
耐用年数:12~15年
耐久性が高く価格も手頃
耐候性が高い
価格もだいぶ値頃感が出てきました。
さらにラジカル制御を加え高性能となったラジカルシリコン塗料が現在の主力となります。
エスケープレミアムシリコン
塗装シェアNo.1のエスケー化研
ラジカル塗料
弊社のお勧め標準塗料です。
プレミアムシリコンBIO
ラジカルコントロール技術に
さらに強力な防かび防藻技術をプラスしたラジカル塗料です。
ラジカル塗料とは
ラジカルとは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する塗装の劣化を引き起こす要素のことです。
これを抑える性能を付加した塗料がラジカル塗料です。
正確にはラジカル塗料とはラジカル制御技術を指し、シリコン樹脂やアクリル、フッソ、ウレタン樹脂と言った塗料そのものの素材のことではありません。
エスケー化研のエスケープレミアムシリコンもラジカルコントロール制御を加えたシリコン塗料の事です。
従来の塗料に特殊な成分(高耐候酸化チタンと光安定剤)を配し、ラジカル制御を加えます。
水性と溶剤タイプがあり、1液型のタイプが多いです。
2012年に、日本ペイントがはじめてラジカル塗装を発売しました。
それ以降、さまざまなメーカーがラジカル塗装を製造・販売しています。
ラジカル塗装のメリットは、以下のとおりです。
耐久性があり、価格が手ごろなため、シリコン樹脂塗料に変わる主流になりました。
特に問題となるデメリットはみつかりません。
あえて言うならば
このくらいではないでしょうか
高耐候酸化チタンは白色顔料なので濃い色合いが出づらいのです。
耐用年数を公表しているメーカーはありますが、実際にその年数を耐え抜いてさらにどうなるかは現在のところまだわかっていません。
耐用年数は14年~16年と言われています。
フッ素樹脂系塗料は、とにかく耐久性が高く寿命は15~20以上と言われ現在の塗料のグレードの中では最高位の塗料となります。
価格も高く普及が一般には進んでいません。
実のところそこまでの年数がフッソ塗料が開発され市場に投下されてから誰も目にしていないというのが本当のところです。
価格が高止まったままで、シリコン系~ラジカル塗料と高性能塗料で価格にも値頃感がある塗料がある中ではあまり一般的ではありません。
附帯する別のさまざまな要素が先に劣化がはじまる事もありこの点でも現在は一般的におすすめされる塗料ではありません。
価格は高いですが予算にゆとりがあれば検討の余地があります。
業界シェアNo.1のエスケー化研が満を持して無機市場に投入したエスケープレミアム無機 価格も他社に比べ抑えめで今後の主力と目されています。
無機塗料は、主に鉱物や無機酸化物から成る塗料のことを指します。
一般的な有機塗料とは異なり、無機塗料は有機溶剤を使用せずに水や溶剤によって希釈されます。
無機塗料の主な成分は、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、酸化アルミニウムなどの無機鉱物粉末です。
これらの粉末は、結着剤や触媒などの添加物と混合され、ペースト状に調整された後、基材に塗布されます。
無機塗料は多くの利点を持っています。
その中には、耐久性が高いこと、耐候性や耐薬品性があること、耐火性や耐熱性があることなどがあります。
また、紫外線の影響を受けにくく、退色しにくいという特徴もあります。
一方、無機塗料にはいくつかの制約も存在します。
例えば、有機塗料に比べて施工に難しいことや、表面の親水性が低いことが挙げられます。
また、価格が高い場合もあります。
無機塗料は、建築や自動車、航空機、船舶などの広範な分野で使用されています。特に、耐久性や保護性能が重要な場所や、高温環境や化学的な腐食にさらされる場所で頻繁に使用されています。
塗る断熱材ガイナ
無機塗料の先駆けです
セラミック塗料(無機塗料)、遮熱塗料、光触媒塗料など機能性がある塗料です。
塗料の種類や地域によっては高性能塗料を用いた外壁塗装工事をすると補助金が出る場合もあります。
高性能塗料は価格が高い反面、一般的な塗料にはない機能を持っているため、
ご予算にゆとりのある人は一考の余地があります。
セラミック塗料とは、塗料を劣化させる日光に含まれる紫外線に反応しないセラミックを配合した塗料のことで、さまざまな機能を持つ塗料です。
「無機塗料」に分類される場合もあります。
セラミックビーズが配合されたセラミック塗料を外壁に塗ると、断熱・遮熱効果が高まります。
セラミックビーズの中心が空洞になった球体状のため、塗膜表面で中空層という空間をつくります。
それにより、屋内と屋外の熱の移動を制限できるため、断熱・遮熱効果が見込めるというものです。
ちなみに、セラミック塗料は表面に凹凸を付けることができる種類もあるため、
石材調の仕上げにすることも可能です。
太陽の熱を遮断・反射する機能により、室温の上昇を抑えることができます。
室温の上昇が抑えられれば、夏場の冷房費を下げることにも繋がります。
光触媒塗料は塗料に配合された酸化チタン(光触媒)の作用によって、太陽光や水との化学反応を促進することで、塗膜表面の汚れのもととなるホコリなどを有機分解し、汚れを落としやすくする塗料です。
つまり、自浄作用の機能を持った塗料といえます。
高価であまり市場に出なかった事もあり、圧倒的なシェアを誇っていたTOTOの『ハイドロテクトカラーコート』が発売中止となり、光触媒塗料事業の撤退もそれに拍車をかけました。
あまり現在では使用されることも少ない塗料です。
ASTEC ピュアアクリル塗料
EC-5000PCM-IR
アクリル塗料は一昔前に積極的に使われていた塗料です。
安価なのですが耐久年数が5~7年と低く、最近ではほとんど使われることは無くなりました。
ピュアアクリルはアクリル塗料になりますが通常のアクリル塗料とは段違いの耐候性があります。
これは、他のアクリル塗料とは違い、ピュアアクリルには添加剤や可塑剤(かそざい:柔軟性や対候性改良する添加薬品類)などの不純物が含まれていない純度100%のアクリル塗料の為です。
また一般的なアクリル塗料に含まれているアクリル樹脂よりも50倍大きなアクリル樹脂を使っているので、紫外線に強くて塗装後もつやが長持ちしてくれます。
ピュアアクリルはオーストラリアの塗料メーカーが製造している塗料です。
オーストラリアは日本よりおよそ3~5倍と言った紫外線の量になります。
その厳しい環境下の元で製造された塗料になります。
遮熱性に優れている。
非常に耐久性がある。
防水性能に優れる。
このようなメリットがあります。
とても柔らかいゴム質の塗料になりますので、高弾性で伸縮率がとても高く(600%)、万が一外壁にヒビ(クラック)などが入ってもゴムがヒビをから外壁をまもってくれますので、雨漏りなどのリスクが低くなります。
特に日本での外壁の主流である窯業系サイディングは地震によるクラックのリスクも高いわけですが、クラックに強いというのは最大の特徴と言ってよいでしょう。
特に古い木造家屋への塗装ではその防水性や遮熱性の効果は期待できます。
塗料そのものは安いわけではないのですが、塗膜がとても丈夫な為、次回の塗装の際はピュアアクリルを使う事が前提になりますが上塗りだけで済みます。
通常の外壁塗装は、下塗り⇒中塗り⇒上塗りというのが一般的ですが、ピュアアクリルであれば下塗りと中塗り代を削減しながら外壁のリフォームが行えます。
そのためコストパフォーマンスに優れることになります。
またその優れた耐候性はフッソ塗料にも並ぶものとされています。
優れた弾性が最大の特徴ですが、この高い弾性はゴム製のため、雨や風、カビ、藻、排ガスなどによる汚れが付きやすいという面もあります。
弾性が高いという面はふくれ(浮き)が起きやすい懸念もあります。
防水工事などでは通期緩衝工法と呼ばれる工法で脱気筒を設けて水分が気体となって逃げられるよう対策を設けています。
逃げ場を失った気体が膨れを生じさせてしまう懸念です。
ですがきちんとした工程で塗装を行えば問題ありません。
手抜き業者や腕の悪い塗装業者はこういった問題が起きやすいです。
このようなデメリットはありますが、防水性や遮熱性などとても優れた塗料です。
ただこれは優れた耐久性能15年、20年のどの塗料にも言えることですが実際に現時点でフッソ、無機塗料どれもが実際に目で見た経過を証明されてはいません。
お客様からのコメント
「ここが良い」
ご近所さんへの対応がすばらしい。ご近所さんが、工事の方の挨拶がとても好感が持てたと言っていました。
「もっとこうしたら良くなるのに」
とくになし
K 様 お忙しい中、アンケートへのご回答、コメントをありがとうございます。
工事を行うお客様宅への配慮は言うまでも無いことですが、工事に無関係なご近所の方々への配慮は私共の大切な業務のひとつです。
工事が終わった後も続くご近所様とのお付き合いに支障が生じないよう最善を尽くす事しか出来ないのですが、好感を持っていただけたのは幸いでした。
同じ区画のご近所様からご紹介いただいた今回のK様で3件の外壁工事となりました。
みなさまから続くあたたかいご縁に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
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